- 「専業アフィリエイターのメリットやデメリットが知りたい」
- 「専業アフィリエイターに向いている人は?」
この記事ではこんな専業アフィリエイターについての疑問を解決します。
ブログを始めたり、アフィリエイトについて調べたりしていると、目に付くのが「専業アフィリエイター」という存在です。
専業アフィリエイターとは、アフィリエイトの収入を中心に生活している人のことを指します。会社員を辞めてアフィリエイトを個人または、法人化をして行なっている状態のことです。
私は2019年から会社員として勤めながら、副業として本格的にアフィリエイトに取り組み始めました。そして、2021年から会社員を辞めて専業アフィリエイターとなりました。
現在はアフィリエイトの他にもSEOコンサルなどのクライアントワークもしていますが、メインの収入はアフィリエイトなので専業アフィリエイターと言って良いでしょう。
そこで、今回は「これからアフィリエイトで生活していきたい」と思っている専業アフィリエイターに興味のある方に向けて、専業アフィリエイターのメリットやデメリット、向いている人や向いていない人について解説いたします。
専業アフィリエイターを目指す上で参考になる内容かと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
専業アフィリエイターのメリット
まずは専業アフィリエイターのメリットについて
働く時間や場所を自分で選べる
一つ目のメリットは働く場所や時間が自由に選べるという点です。
これは専業アフィリエイターに限らず、Web関連のフリーランスに当てはまる点ですが、アフィリエイターは特に自由度は高いかなと思います。
家で作業するのもいいですし、気分転換にカフェやコワーキングスペースを借りて仕事をすることもできます。そのため、自由度が高い働き方ができます。
ただし、私の経験やアフィリエイト関連の知り合いは、おしゃれな生活をしている人は少なく、自分の部屋に引きこもって、1日中記事を書いている人が多いです。(私もほとんどは自宅で作業しています。)
いわゆるアフィカスという人ですが、まあこういう人が成功するんだよなと思ったりします。笑
自由な時間が確保しやすい
場所や時間と似ていますが、自由な時間を確保しやすいのも専業アフィリエイターのメリットです。
1日に働く時間も自分で決めることができます。新しいサイトの立ち上げで忙しい時は1日中作業することもあります。
しかし、サイトが落ち着いてきて休みを取ろうと思えば、1日に1時間程度の作業で終わることもあります。
会社員のように1日8時間働かなければいけないという規則はないため、サイトが軌道に乗ってしまえば自由な時間が作りやすいです。
完全な労働集約型の働き方から解放される
3つ目は労働集約型の働き方から解放されるということです。
労働集約型とは、働いた時間に対して対価が支払われる労働モデルのことです。
例えば、コンビニで6時間、時給1,000円でアルバイトをしたとします。そうすると、6時間×1,000円で6,000円のお給料が貰えます。
これはあなたが働いた労働力と時間に対する対価として、給料が支払われたということです。これは労働集約型のモデルです。一般的にはこの仕組みで働いている人が多くいます。
一方で、アフィリエイトは「成果報酬型」のモデルのため、不労所得とは言いませんが、完全なる労働集約型の働き方から卒業できます。
というのも、アフィリエイトは記事を書いたり、広告を出したりと作業も行います。しかし、この作業自体にはお金は支払われません。
1時間記事を書いたとしても、この1時間で稼げるお金は0円です。
しかし、この1時間かけて書いた記事から3ヶ月後に、月に30万円、50万円と収益が発生することがあります。
アフィリエイトは成果報酬型のビジネスのため、作業時間=収益ではない点がポイントとなります。
そのため、作業は大変ですが軌道に乗ってしまえば時給で働く、労働集約型の働き方よりも効率よくお金を稼ぐことができるのです。
SEOの知識を使ってWEBマーケティングの仕事ができる
私のようにブログを軸にアフィリエイトを行なっているとSEOの知識が身に付きます。
SEOとは検索エンジン最適化のことで、特定のキーワードでGoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位に表示させるスキルのことです。
このSEOのスキルはアフィリエイトだけではなく、実店舗のビジネスなどインターネットでの集客に役に立ちます。
そのため、専業アフィリエイターとして得たSEOの知識やスキルを使って、WEBマーケティングの仕事をすることができます。
実際に私も知り合いのお店の集客をサポートしています。
もしアフィリエイトで稼げなくなってもマーケティング会社に就職することができて、即戦力として働くことができるのは大きな強みです。
専業アフィリエイターのデメリット
続いて、専業アフィリエイターのデメリットも紹介しておきます。
毎月の収益が安定しない
専業アフィリエイターには、会社員のように保証された賃金はありません。
しかも、SEOで集客するブログアフィリエイトやSEOアフィリエイトの場合は、全てはGoogleにかかっているというリスクもあります。
Googleのアルゴリズムが変わることで、先月まで月に100万円以上稼げていたのに、翌月から収入が0円になる可能性も珍しくはありません。
そのため、収益が安定しないという点はデメリットだと言えます。
リスクを抑えるためには、1つのサイトに固執せずに複数のサイトを所有、運用することが重要です。
専業アフィリエイターに向いている人
続いて、専業アフィリエイターに向いている人の特徴について
先を考えて行動できる人
SEOをはじめとするWeb業界はトレンドの変化が激しい世界です。
そのため、常に先を考えて、次の手を考えられながら行動できる人が、専業アフィリエイターには向いています。
基本を抑えつつも、トレンドに敏感で時代の波に乗れるフットワークの軽さも重要な要素だと思います。
スケジュール管理ができる人
次にスケジュール管理の能力も大切です。専業アフィリエイターになるとやることは想像以上に多いです。記事の管理から投稿、順位チェックなど毎日タスクを管理することだらけです。
またサイトが成長してくると、記事の作成を外部のライターさんに外注することもあります。そうなると、ライターさんの管理や教育も仕事に含まれてきます。
自由な時間が多いからこそ、スケジュール管理ができる人が成功するのです。
以下の記事で私の1日のスケジュールを公開しています。興味のある方はぜひ読んでみて下さい。
【関連記事】専業アフィリエイターとは?とある1日の生活スケジュールを公開する
コツコツと継続できる人
最後はコツコツと継続できる人です。アフィリエイトは新しいサイトを作ると、目に見える結果が出るのは6ヶ月くらいからです。
結果が出ない時期もコツコツを作業を続けていく、忍耐力と計画性が必要です。
作業もキーワードを選んで、記事を書いての繰り返しのため、コツコツと継続できることはアフィリエイターになるためには、必要な条件だと言えます。
実際に成功しているアフィリエイターさんは、毎日もしくは年単位で継続している人ばかりです。
専業アフィリエイターに向いていない人
向いている人の逆説にはなりますが、以下に当てはまる場合には、専業アフィリエイターに向いていないかもしれません。
自分自身をコントロールできない人
自由に使える、選べることが多いからこそ、自分自身をコントロールしなければいけません。「明日でいいや」と後回しても誰も注意してくれないので、スケジュールや自分を律する強い気持ちが大切です。
1人の経営者として、仕事に向き合える強い精神がないと、継続的に稼ぐことは難しいです。
ラクして稼ぎたいや会社を辞めたいからという気軽な理由で専業アフィリエイターを目指すと、後悔することの方が多いと思います。
(実際に私も会社を辞めることを目標として、専業アフィリエイターを目指して失敗してきた人をたくさん見てきました。)
次にやるべきことを自分で考えられない人
目まぐるしくトレンドが変わるアフィリエイトやSEOの業界では、人に言われたことしかできない指示待ちの人は成功できません。
次にやるべきことを自分で考えて、行動していくことが大切です。
またアフィリエイトは正しいやり方や方法が公開されていないことが多いです。そのため、トライアンドエラーで失敗を繰り返して、自分なりの理論や方法論を確立していける人が成功します。
学習意欲と好奇心がない人
アフィリエイターは常に勉強する必要があります。SEOやセールスライティング、Webデザインなど、専業アフィリエイターとして生活していくためには、たくさんのスキルが必要です。
また、新しいことやトレンドに興味も持つ、好奇心も大切な素質だと思っています。ニュースやSNSのトレンドに敏感になって、何でも柔軟に取りれられる人はアフィリエイトに向いています。
反対に勉強をせずに、過去の経験だけで作業していると、時代に取り残されていずれ稼げなくなっていきます。
まずはリスクを抑えて副業アフィリエイターから始めるのがおすすめ
今回は専業アフィリエイターのメリットやデメリット、向き不向きについてご紹介しました。
専業アフィリエイターは自由に使える時間が多く、働く場所も自由に選べるため、メリットが多いです。
しかし、収益が安定しないことやビジネスマン、1人の経営者として先を見越してビジネスを管理する能力がないと、一時的には稼ぐことができても長期的に生活していくのは難しいです。
現在、私は専業アフィリエイターとしてアフィリエイトで生活していますが、安易に専業アフィリエイターになることはおすすめしません。
よくSNSでは「ブログで稼ぐ」や「副業で脱サラ」「フリーランスで自由に稼ぐ」などの広告を見かけますが、そんなに簡単なことではないと思っています。
アフィリエイトやブログは未経験から始めて、1ヶ月や3ヶ月などの短期間で生活できるまでのお金を稼ぐことはめちゃくちゃ難易度が高いです。仮に稼げたとしてもその収益が1年間続く保証もありません。
そのため、個人的にはこれから専業アフィリエイターを目指すのであれば、まずは会社員をしながら「副業アフィリエイター」としてアフィリエイトに取り組み、6ヶ月以上安定して生活費を稼げるようになったら、専業アフィリエイターになることを検討してもいいと思います。
もしも、あなたがアフィリエイト未経験もしくは、ブログはやったことはあるけど稼げなくて諦めてしまったという状態で、専業アフィリエイターを目指すなら、「出会い系アフィリエイト」がおすすめです。
出会い系アフィリエイトとは、サイトに訪れた読者に出会い系サイトへの登録を促すことで、報酬が発生するアフィリエイトです。
出会い系アフィリエイトに興味がある方は、こちらの「出会い系アフィリエイトのやり方・始め方!ブログの作り方、稼げる案件、記事の書き方を徹底解説」の記事に出会い系アフィリエイトの始め方についてまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
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